アメリカ -観光/チェロキー編- [旅行]
ご無沙汰しております。。。おとといくらいまで、毎日30℃以上という猛暑で、すでに夏バテ状態です。少し雨が降って涼しくなったので、ほっとしてるところです。っていうか、夏これで終わり???それもなんだか寂しいかなーなんてわがままな私です・・・
さてさて、アメリカ観光編がなかなか更新出来ずにいましたが・・・
まずはアメリカ先住民チェロキー族のお話から。もともとアパラチア山脈周辺地区に住んでいたこの民族は、1500年代、スペインの探検家がこの地を発見したとき、現在のケンタッキー北部、ジョージア、アラバマに至る広大な地域を支配していたそうです。
しかし彼らは、1838年、ほとんど着の身着のままでミシシッピ川より西へ強制移住させられてしまったのです。「Trail of Tears」ここで、4000-8000人もの命が失われたそうです。
そんな彼らは、いま、伝統や文化を大切に保存し、後世に伝えようとしています。
チェロキー族博物館
チェロキービレッジ
吹き矢・・狩りに使っていたらしい。
これは、カヌーを作っているところ
お面だねー。厄除けかな?
ビレッジの中のガーデン。薬草がたくさん植えられていました。トウモロコシは主食だね!!
チェロキー族のショーも観ました。民族衣装を身にまとい、歌や踊りでチェロキー族の歴史を蘇らせるショー。とても感動しました。ちなみにここは屋外なので、雨天中止です。サマーシーズンのみの開演です。
駐車場から会場までは少し離れていたので、スクールバスで送迎してくれました。なんだかアメリカ!!って感じでうれしかったわ♪映画に出てくるのと同じだったんだもーん。(^0^)
今までよく知らなかったアメリカンインディアンの歴史でしたが、今回の旅行で少しだけだけど、彼らについて知ることが出来ました。彼らはいまでも、英語の他に、彼らの母国語を使っています。伝統や文化を大切に保存する心、とても大事だよね。私も自分の国、日本の伝統や文化、大切にしていきたいな・・・
はじめまして。アメリカは実に広い!私もネイティブ・アメリカンの人たちとかかわる仕事をずっとしていますが、部族も本当に沢山ありますよね。今まで触れることのなかったチェロキーの人々のことは、とても新鮮でした。
by ベアトラック (2006-07-08 06:17)
昔 はよく、映画やドラマの中で『インディアン嘘つかない!』的アメリカインディアンの姿を見たが、彼らを真っ正直だが好戦的で野蛮な民族という一つのパターンに類型化する事によってインディアンとはこういうものだという先入観を植え付け、合衆国自身が行ってきた彼らへの殺戮を正当化するプロパガンダにこの国は成功した。
そもそも北米に限らず南米でもヨーロッパから渡って来た白色人種が行った大量殺戮(ホロコースト)は凄まじいものがあった。スペインがインカ帝国でしでかした殺戮などは一人の兵士が1000人の何も武器を持たない人々を鉄砲や銃剣で突き刺したという記録まで残っているという。
何だかいつものわたしらしくないが、わたしはこういう施設を見ると何だか悲しくなってしまうのである。
日本ではつい最近、アイヌ文化の保存と伝承に尽力された偉大なる先達「萱野茂」<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%B1%E9%87%8E%E8%8C%82>が亡くなったが、日本人も同じ事をアイヌ民族に行い、第二次大戦中は中国や朝鮮半島で行ってきたのである。
わたしはそう云った事実をけして忘れてはいけないと思う。アメリカ観光の記事を見てふとそんなことを思ってしまいました。
この旅行記にふさわしくないコメントを書いてしまって本当にご免なさい。最近精神的に不安定なというか躁鬱が激しいU3でした。
by U3 (2006-07-08 07:39)
ネイティブアメリカンの歴史については、私もアリゾナに行ったことがあるのでいろいろ考えさせられました。
「居住区」という名の地域に無理矢理押し込まれて生活している人も多いんですよね。
ジュエリーやドリームキャッチャー等、工芸品は美しいですよね。
お土産の定番です。
by YAP (2006-07-08 10:27)
「チェロキー」の文字を見て真っ先に思ったのは、ジープ・・・
もしかして、この車の名前はチェローキー族から来たのかしら?と思いましたが、まさかあのクライスラーがね・・・。
アメリカ先住民のことは、日本にいるとなかなか耳に入らないし、目にすることもないし、アメリカへ行っても観光地だけで終わってしまうし。ちょっと反省。スクールバスと同じミニカーがこのデスクにあります。アメリカからのお土産です。同じなんだワッ!
by berry (2006-07-08 10:46)
実際にその場に行かないと知ることのないこと、
たくさんあるのだと思います。
普段何気なく使っている言葉も、習慣も、
昔の人から受け継がれてきたものなんだなぁ、って
思いを馳せると、大事にしなくちゃって思いますね。
by bibros02 (2006-07-08 11:21)
ネイティブアメリカンに触れられて良かったですね。
新しいものも良いのですが、古き良きものを大事にしたいものです。
by (2006-07-08 12:40)
今のアメリカの祖先とはちょっと違うんですよね?
西洋の血が入る前の。。。みたいな?
南の島の生活と近いものを感じるな~
by HAL (2006-07-08 13:00)
アメリカンインディアンについて勉強になりましたぁ〜♪(#^o^#)
kone、歴史が好きです〜♪(●^_^●)
by kone (2006-07-08 15:44)
わたしのブログにはネイティブアメリカンのカテゴリーがあるのですが最近記事を書いてません。下書きにはあるのですが。
今のアメリカは先住民にしてきたことを謝罪できません。したとたん国家の存在がなくなります。
by (2006-07-08 18:58)
こんばんは☆
りっちゃまんさんの記事、そして皆さんのコメントに見入ってしまいました^^
ネイティブアメリカンさん・・(さん付け?)なぜか崇高な思いと、
親近感を同時に、直感的に感じてしまいます。太古の頃の記憶なのか
どこかでルーツが繋がっているのか・・
少し曇りがちなお天気に見えますが、ショーが見られてよかったね^^
私も観たいなー♪ダンス好きなの☆
by annecafe (2006-07-09 01:01)
チェロキーって
車のおもちゃのことかと思ってた〜(爆)
日本のアイヌの人思い出したよ。。。
by まりちゃん (2006-07-09 02:57)
私も一瞬チェロキーって車を想像してました。
伝統や文化を大事にして伝えていくことって大切なことですよね。
by puku (2006-07-09 13:41)
伝統的な言葉や文化の継承ってどこでも難しいのではないでしょうか?
一度便利な物に接してしまうと、後戻りが出来なくなる。
みんなで考えていかなければいけないと思いますね。
by (2006-07-09 15:33)
ショーにたくさんの人が写っているのが印象的でした
自分達の歴史を伝えてるんですもんね
伝わってるって事で良かったな~って(^^)
by (。・_・。)2k (2006-07-09 23:38)
彼らの文化や考え方が、人間があるべき姿だと思いますね。
by Baldhead1010 (2006-07-10 11:07)
チェロキー族のオブジェ。すごいインパクト。もう絶対忘れらんなーい!
by nyan (2006-07-11 13:37)
こういう施設がないと、一般の人には学ぶ機会がなかなかないもんね。
私もー アメリカでスクールバスをみた時に「映画といっしょー」て嬉しかったよ(笑)
じゃ 私も博多弁を大切するわ。
by (2006-07-11 13:48)
みなさま、ご訪問&nice!ありがとうございます♪
最近忙しくて、みなさまのところへのご訪問、コメントのお返事すら、まともに出来てません。ごめんなさーい。でもちゃんとコメントは読ませていただいてます。時間を見つけて、ぼちぼちお伺いします。待っててねー!!!
by りっちゃまん (2006-07-13 02:49)
お面が愛嬌あって、なんかかわいいねーw
by うらなみっこ (2006-07-14 12:27)
お。お忙しそうですね^^
あまりご無理をなさらないでくださーい☆
色んな文化がありますねー。
伝統を守るのってホント大事ですねぇ。うん。
by Bijoux (2006-07-16 03:56)
>伝統や文化を大切に保存し
そうだね、大切な事だよねぇ。ネイティブアメリカンの歴史も壮絶だもんねぇ。
部族も沢山あるんだよね。それぞれでまた違うんだろうなぁ〜
by さぼてん (2006-07-16 12:15)
なぜか、この黄色いバスにあこがれます。w
by JUNe (2006-07-18 21:17)
んとね、先週あたりから気温が下がっていて、
おひさまがでていても、風が吹くと肌寒いのよ。
日陰は寒い。夕方から気温はぐんぐん下がって・・・。
パジャマは長袖になっちゃった。
ロンドンは暑いのね・・・。ご近所さんなのにね。
その国の歴史を知ると、
見えなかったいろんなコトが見えてくるよネ。
とっても大事なことだよネ。
by knacke (2006-07-19 15:56)
この仲のおじさんたちは?ほんもの?
by akamaru (2006-07-19 16:44)
ご訪問ありがとうございます。25日(火)から、またニューメキシコ州とアリゾナ州に行きます。My Second Home on My Mind へ。
by ベアトラック (2006-07-19 21:02)
ご訪問ありがとうございます。25日(火)から、ニューメキシコ州とアリゾナ州に51回目の出張を行ないます。My Second Home My Mindへ。
by ベアトラック (2006-07-19 21:02)
「Trail of Tears」は、強く私にも印象に残っています。
現地校に通っていた小学生の息子が、授業でやったからと私に話してくれたんです。オクラホマ州の居留地に強制移動させられたのですが、苛酷な旅で当時「オクラホマへ行くには道標は要らない。彼らの墓石を辿って行けばいい。」と言われていたそう。小学校の授業で取り上げられていることも、驚きでした。日本はどうだろうと、カルチャーショックを受けた出来事でもありました。
by (2006-07-20 06:29)
薬草がたくさん植えられてるってことは、薬までもナチュラルにしているってコトなのね。何もかもが自然な生活って、ゆったりで穏やかな気分で過ごせそう。
忘れかけそうな、何か大切な事をたくさん学べる場所って、ずっと残ってて欲しいな。
↑何か編んでいる人がいるケド、アレ、私もやってみたい♪
by nico☆ (2006-07-20 20:14)
カヌーは漁に出る男たちには、宝物みたいですね。
niceの数が999・・・あと一つで・・・
by kobekko (2006-07-21 12:24)
はじめまして、
999nice!の揃い踏み、そして私は丁度1000nice!でした。
な~んか宝くじ買えば当たりそう。
アメリカインディアンは種族が多いですね、チェロキー族は有名なだけあって
舞台もしっかり出来てるんですね、私はカナダやペルー、メキシコで合いました
by お散歩爺 (2006-07-22 12:01)
ご無沙汰していました。 しばらく お休みしていました。
チェロキー族のオブジェ 迫力ありますね。
お忙しいみたいですが お体には 気をつけてくださいね。
by Runa (2006-07-23 22:14)
アメリカなんだ?すごいですね。ファーは一度行ってみたいですよ。
by Fah (2006-07-25 16:33)
先住民についてのHP,、「バージニアのポカホンタス」を持っている者です。チェロキー族について勉強になりました。有難う!
私の方は映画ニューワールドで描かれたパウワタン(通称)が主です。ブログもつい最近始めたばかりですのでいちどお出でになってみてください。ご意見を頂けたら大感謝です。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/azusa_no_tomo
by 柿の木 (2006-08-23 06:36)